シスコム・ワンのオゾン脱臭装置なら…
悪臭成分や、TVOC等の揮発性化学物質、空中浮遊菌、ウィルスに至るまで、強力に悪性物質を酸化分解することができるオゾンですが、コラム2で触れたとおり、まさに「両刃の剣」で、使い方を誤ると人体に対しても毒となります。
こうしたことから、窒素酸化物を出さず、安定した安心安全な低濃度オゾンを生成するオゾン発生素子と低濃度オゾンの濃度制御技術が大変重要になります。
それを高い次元で実現しているのがSYSCOM®オゾン脱臭装置であり、その優れた効果はSYSCOM®オゾン脱臭装置導入施設における脱臭効果と共に、ウィルス感染症予防やリラクゼーション効果などの優れた室内空気質改善効果が導入運用実績からも証明されているのです。
SYSCOM®オゾン脱臭装置の優れた性能
1:高い安全性
SYSCOM®オゾン脱臭装置は、窒素酸化物を発生せず、自然界と同レベルの安全安心な低濃度オゾンと共にマイナスイオンを同時に生成することにより、脱臭・除菌効果に加え、ウイルス感染予防・リラクゼーション効果をもたらす高次元の室内空気質改善を実現しています。オゾン発生素子で生成されるオゾンは濃度は一定で、自然界で発生するオゾン濃度以下の低濃度オゾンなので安心安全です。
2:配管が不要
個々の吹き出し口に内蔵された発生素子を配線ケーブルによりネットワーク化し、個別の稼働時間制御を行うオゾン脱臭ネットワークシステムなので配管が不要になりました。
オゾンは酸化作用が特に強いため、従来の配管材料では、対オゾン性が絶対という材質はありません。一般的に見ても配管系は10年も経過すると大きなメンテナンスを必要とします。その点配線ケーブルの寿命は、建物と同じで長く、天井裏のメンテナンスもいりません。
また吹き出し口から直接低濃度オゾンを放出するので従来のように設備材料に耐オゾン性を考慮する必要がありません。
3:吹き出し口ごとの個別制御が可能
各吹き出し口はそれぞれに小さなオゾン発生素子を持っていますから、コントロールボックスで2系統の稼働時間が設定でき、各吹き出し口で系統を設定することができます。また、必要なオゾン量の制御は稼働時間の設定で行うことができます。
また、各吹き出し口のオゾン発生能力は一定です。